2017.12.11

アトリエのある家Vo.4

ブログ更新が滞っている間、またしても読書の波が(笑)
本を読んだり、散歩したり、ぼーっと考えたり、ゆったり時間が流れているようで、あっという間に一日が経ってしまう感覚です。

4月末くらいにアトリエができる予定なのですが、そこで自分はいったい何をしたいのかを自問自答する日々です。
どうせなら人を呼べるような場所にしたいなって思っています。

ただ、自宅になるので住所はあまり公にしたくありません。
秘密の場所でありたいです。
場所的にもね、本当にわかりにくいところなもんで(苦笑)
めちゃくちゃ良い意味で、隠れ家(笑)ええように言い過ぎですけど^^;

来年1月から会社名が(株)addwisteriaになります。
ショップ名はそのまま詩喩花jewelryworksなのですが、せっかく心機一転するのだからと、新たにジュエリーのリフォームの分野を進めています。

本社の場所は新大阪の目の前。
交通の便も良いですし、遠方から来られる方は新大阪は絶対便利です。

アトリエは吹田ショールームという位置づけで、予約制でジュエリーを見て頂いたり、オーダーのご相談をお受けしたりできたらな~と思っています。
また時々、イベントやワークショップも考えています。

モノづくりを始めてから、何年か経過する中で、ジュエリーに対する考え方も変わり、自分にとって何が一番大切なのかを考えました。

デザインなのか、石なのか、それとも石の意味や力なのか、制作の場所なのか、自分自身なのか・・・

いやいや、もっと深いところ。
本質の部分はどうなのだろうか。

うーん。と頭を悩ませているときにふと目に留まった【詩喩花】という言葉。
この言葉は私の造語です。

詞華=詩花
詩歌や文章で巧みに美しく表現した言葉

譬喩歌
万葉集の歌の分類の一。
表現方法に基づく分類で心情を表に出さず、隠喩(いんゆ)的に詠んだ歌。
多くは恋愛感情を詠む。譬( たと)え歌。

この二つを掛け合わせたのが【詩喩花】

私はジュエリーを身に着けるのに意味があると思っています。
自らの感性で選び取ったジュエリー、そこには身に着ける人の想いが宿っていると。

だからこの名前を作った。
詩喩花のお客様を見ていても思うのです。
とっかえひっかえするためだけに作品をお迎えしているのではないんだろうなって。

思い入れがあって、大切にしてくださっている。
メンテナンスをしながらずっと使ってくださっている。

そういう部分がすごく大切だと思っています。
安くて良いものがなんとなく主流だけど、ジュエリーはそうじゃない。

想いを受け継いでいくものだと思うんです。個体そのものだけじゃなくて、もっと心の部分。
私も今後そういうモノづくりをしていきたいし、そういうジュエリーを届けたいと思っています。

ジュエリーのリフォームをやりたいと思ったのもそういう経緯があります。
受け継いだものには、その人たちのストーリーがある。

また次の世代に受け継ぐことができるようなジュエリーを作りたいな。

11CTの大きなダイヤモンドのネックレス。
そのままでもきれいだけど、ちょっとデザインが着けづらい。
なんでつけにくいのか。
シンプルだけど、とてもエレガントなデザインですよね。
チェーンも存在感があって、たぶんもうちょっと年齢が行けば似合うのかもしれないけれど、今って考えるとちょっと違うな。。。

なんて思ったら、リフォームの出番!
今の自分に、その先の自分にも似合うような普遍的で普段にたくさん使っていただける着け心地の良いジュエリーなら、ケースに入れっぱなしじゃなくて、たくさん使ってもらえる。

例えばこんなリングなら。
2エッジを落としたつや消しの丸っこいリング。
迫力のある1CTのリングもきっと普段使いできるはず。引っかかりが無くて着け心地も良い。

こういうことを職人さんと、お客様とともに作っていけたらな~と思っています^^
楽しそうでしょ♪

ジュエリーのリフォームはサンプルを少し、またオーダーもいただいているので出来上がりましたらまた改めてご紹介させていただきますね^^

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