2022.06.02

トリニティリングのお修理

カルティエのトリニティリングのお修理を承りました。

バラバラになってしまったリング。
抜けなくなってしまって消防署でカットしてもらったそうです。

割と綺麗にカットされていたので、元に戻りやすそう??
って一瞬思ったのですが、ハイメゾンのジュエリーはなかなか癖がつよくて実はお修理が大変(;’∀’)
特にピンクゴールドのところが、曲者です。

調べるといろいろわかってきたのですが、トリニティリングが抜けなくなって消防署でカットしてもらう例が結構あるようですね。

さて、お修理ですが、残念ながら当店ではサイズアップ・サイズダウンはお受けできません。
他のジュエリーの工房では、トリニティリングのサイズ直しをやっている所もあるようなので、そちらにお持ちいただくのが良いかと思います。

先にまず、カルティエに持っていかれてサイズ変更可能かどうか確認されるのが一番ですね^^

できあがったのはこちら。

カットされた部分を削ってレーザーで溶接したので、リングサイズは小さくなってしまいます。
ピンキーがぴったりであればよいのですが、そう上手くいきませんので(;’∀’)今回はサービスでブレスレット仕様にさせていただきました^^


トリニティブレスレットを購入した時に一緒にいただける??コードの結び方の紙を必死で画像検索して(笑)結びました(;’∀’)←根気強いことで有名な?うちのスタッフが(笑)

コードもおそらく同じ素材なのではないか??

しかし、試しに着けてみたら、つけにくい(笑)
一人では無理でした(;’∀’)


着けにくいけど、綺麗だよね~。
さすがのカルティエ!


ネックレスにしても綺麗ですよね^^

新品同様にピッカピカに磨き上げて、出来上がり。
カットされた痕跡は一ミリも残っていません。
職人技が光りまくるお修理事例でした♪

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