2018.01.12
ありがとうを届けたい
こんにちは！
デザイナーの加藤由子です。
先日の初売りにはたくさんの方にお買い物していただきまして、ありがとうございました＾＾
そろそろ皆さまのお手元に届いている頃でしょうか？
昨日くらいから、届きましたメッセージをたくさんいただいています♪
それでね、ちょっと思ったんです。
私はなんて素敵な仕事に出会えたんだろうって。
お礼を言いたいのは私の方なのに、毎日ありがとうって言ってもらえて、会社でのことや、子育てのこととかメッセージくださってね。
あー今スタバでこの記事書いているんですが、うれしくて泣けてくる（笑）
みんな何かしら悩みがあったり、しんどいなって思うことがある中で、ジュエリーを手に取ることで、また頑張ろうって思えたり、癒しになったり。
昨年は特になんだかもやもやして、何が悩みなのかわからないけどずっと悶々としていました。
自分の方向性がわからなくなっているというか。
でもね、なんかメッセージもらったりすると、結局そんなことどうでもいいやん！って思えてきたんです。
もやもやしているのなんて自分自身の問題であって、お客様には関係ないし。
癒しとか、また頑張ろうって思った！とか言ってもらえて、そうそう、これが私の仕事やん！って（笑）
私はみんなからたくさんの素晴らしいモノをいただいている。
私は何ができるかな？
そんな悩みならとても楽しいですね＾＾
今年は、ジュエリーのリフォームを新たにメニューに加えたいと思っています。
悶々としていた一年間、じっと考えていました。
それがふっと道が開けたように感じた瞬間があって。
とあるインテリア雑誌で見つけた
【受け継ぐ】
っていう文字。
家具を受け継ぐ？
そういう考えが無かったので目からうろこでした。
自宅を建て替えるのに、家具をいろいろ見ているんですが、その中で自分の傾向として、
『受け継ぐことができるような頑丈でバランスの良い作りと不変的なデザイン』
に惹かれることに気が付きました。
有名なブランドじゃなくても、丁寧に作られたモノ、よく吟味された素材、飽きのこないデザインのものは一生もの。
どうせお迎えするなら、私や夫が死んだあとも、息子や孫に使ってもらいたい。
あの時、この椅子に座って泣いたな、とか、おかあちゃん、ここによく座って柿ピー食ってたなとかさ＾＾
モノにも思い出があって、それを次の代へと引き継いでもらえたら、どんなに素敵だろうって。
それってジュエリーにも共通するんじゃないかと思ったんです。
母からもらったジュエリーも、母がそのジュエリーを手にするときにはいろんな思いがあったはず。
そんな思いを受け継ぐお手伝いがしたいって。
せっかくのジュエリーも、しまったままは本当にもったいないです。
私が理想とするジュエリーのリフォームは、普段にたくさん使えること。
豪華なジュエリーに仕立てても、スーパーに買い出しに行くのにはなかなか着けれない。
ありのままの自分に、受け継いだジュエリーをまとってもらいたい。
それは、自分にとってのお守りにもなるし、自分自身を輝かせてくれるものにもなるし、自信にもつながる。
ファインジュエリーの域になるので、自分の技術ではどうしても足りない部分がありますので、そこは、プロと連携して、その人にとっての最高のジュエリーにお仕立てしたいと思っています。
時を重ねて想いを受け継ぐ。
そんなジュエリーを作っていきたいです。
本年もどうぞよろしくお願いします＾＾
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