2026.06.18

予想外の組み合わせが楽しい詩花のリング

ご紹介でご縁をいただいたお客様

ご紹介でご縁をいただいたお客様から、カフスやタイピンなどをたくさんお持ち込みいただきました。

お預かりしたお品を拝見した瞬間、「きっととてもおしゃれな男性だったのだろうな」と思いました。
どのアイテムにも、オパールやルビー、サファイアといった上質な宝石が使われており、一つひとつにこだわりが感じられます。

長い年月を経て受け継がれてきた宝石たち。
それらを今の暮らしの中で身に着けられるジュエリーへと生まれ変わらせるのが、私の仕事です。

今回お預かりしたオパール3石は、それぞれネックレストップへ。
そしてルビーとサファイアは、一つのリングとして新しい命を吹き込むことになりました。

2つの宝石をひとつのリングに

今回お仕立てしたのは、SHIYUKAオリジナルデザインの「詩花(しいか)」。
緩やかなVラインを描くリングで、指を長く美しく見せてくれる人気のデザインです。

ルビーとサファイア。

本来なら別々のジュエリーになることも多い組み合わせですが、こうして一つのリングにまとめることで、思いがけない魅力が生まれます。

鮮やかなピンクのルビー。
みのあるブルーのサファイア

一見対照的な色同士なのに、不思議と隣り合うことでお互いを引き立て合い、華やかさの中にも落ち着きを感じる表情になります。


宝石のリフォームをしていると、自分では思いつかなかった色合わせに出会うことがあります。
それが本当に楽しいんです。

完成したリングを見るたびに、
「こんな組み合わせも素敵なんだな」
と私自身が教えてもらうことがあります。

小さなダイヤとミルグレンを添えて

主役となるルビーとサファイアの周りには、小さなダイヤモンドを添えました。
まるで小さなお花が咲いているような、軽やかで可憐な雰囲気です。
さらにアームには繊細なミルグレンを施し、ほんのりクラシカルな印象に。

華やかだけれど甘すぎない。
可愛らしいけれど大人っぽい。

そんな絶妙なバランスを目指してデザインしました。
宝石をたくさん使ったジュエリーでも、重たく見えず、普段の装いに自然と馴染んでくれるリングです。

とっておきの宝石は日常に

こうした特別なリングは、人差し指や中指に着けるのがおすすめです。
視線が集まりやすい指だからこそ、宝石の美しさを存分に楽しむことができます。
また、あえてカジュアルなお洋服に合わせるのも素敵です。

宝石を特別な日にだけ着けるのではなく、日常の中で自然に楽しむ。

そんな着け方は、とても洗練されて見えます。
「良い宝石だからしまっておこう」
ではなく、

「良い宝石だからこそ身に着けよう」
そう考えていただけたら嬉しいです。

 

宝石は身に着けてこそ輝く

ジュエリーは飾って眺めるだけではなく、身に着けることで初めて完成するものだと思っています。
受け継がれた宝石も、新しく出会った宝石も。
持ち主の人生に寄り添いながら、少しずつ思い出を重ねていきます。

今回生まれ変わったこのリングも、お客様の日常の中でたくさん身に着けていただけますように。
そしてこれから先も、人生を共に歩んでくれる大切なジュエリーとなることを願っています。

価格 297,000円前後
素材 K18もしくはPt900(K10も可


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