2026.08.04
余ったパールを普段使いへ|Geometryのジュエリーリフォーム
冠婚葬祭用のパールネックレスは、年齢を重ねても長く使える大切なジュエリーです。
一方で、長さを整えるために珠を減らした際、「余ったパールをどう使えばいいのか分からない」というご相談も少なくありません。
今回ご紹介するのは、そんなパールを使ってお作りした、SHIYUKAオリジナルデザインのピアスとネックレスです。
作品名は「Geometry」。
パールのやわらかな美しさは残しながら、もう少し普段のファッションに合わせやすく、少し格好よく身に着けられるデザインを考えました。
パールを少し格好よく見せるデザイン
一粒パールのピアスやネックレスは、とても使いやすく、どのお店でも見かける定番のデザインです。
ただ、普段の服装やお好みによっては、もう少し輪郭のあるデザインの方が自然に馴染むこともあります。

Geometryでは、パールを丸い地金の中に収めました。
パールそのものの丸みと、地金が描く円を重ねることで、上品さの中に少しエッジを加えています。
ピアスはフープの中にパールが収まり、正面だけでなく横から見たときにも立体感を楽しめるデザインです。
ネックレスは円の内側にパールを置き、チェーンを通す位置にも余白を持たせました。身に着けると地金とパールの間に空間が生まれ、胸元が重たく見えません。
パールをフォーマルなものとしてだけではなく、シャツやニット、シンプルなワンピースにも合わせられる形にすることを大切にしました。
艶消しと鏡面、二つの仕上げを使う理由
このデザインでは、地金の表側を艶消し、内側を鏡面に仕上げています。
正面から見える艶消しの面は、光を穏やかに受け止め、落ち着いた印象をつくります。

一方、内側はなめらかな鏡面仕上げです。ピアスが揺れたときやネックレスの向きが変わったときに、内側の光沢がさりげなく見えます。
すべてを艶消しにすると静かな印象にまとまりすぎ、すべてを鏡面にすると華やかさが前に出すぎることがあります。
異なる二つの仕上げを組み合わせることで、パールの品のよさを保ちながら、日常の装いにも合わせやすい表情に整えました。
素材はK10、K18、Pt900からお選びいただけます。
今回のようなやわらかなゴールドカラーは、パールの色とよく馴染み、肌にも自然に溶け込みます。素材によって見え方や価格が変わるため、普段身に着けているジュエリーやお好みに合わせてご提案しています。
お気に入りの中に加えていただけるジュエリーへ
今回のお客様は、ご自身の好きなジュエリーを少しずつ集め、ファッションを楽しんでいらっしゃる方でした。
大切に選ばれてきたハイジュエリーの中に、SHIYUKAのピアスとネックレスも仲間入りさせていただけたことを、とてもうれしく感じています。

高価であることや、よく知られたブランドであることだけが、身に着けたくなる理由ではありません。
自分の服に合うこと。
身に着けたときに気持ちが整うこと。
その日の装いに自然と手が伸びること。
ジュエリーリフォームでは、元の宝石を残すだけでなく、今の暮らしの中で再び楽しめる形にすることが大切だと考えています。
余った一粒のパールも、デザインによっては、これからの出番が多いジュエリーへ変わります。
大阪・新大阪でパールリフォームやオーダージュエリーをご検討の方は、「何が作れるのか分からない」という段階でも大丈夫です。
パールの大きさや個数を拝見しながら、普段の服装やお好みに似合う使い方を一緒に考えていければと思います。
制作価格の目安:K10 ピアス・ネックレスともに各200,000円前後〜
※2026年7月時点の地金相場に基づきます。パールの大きさ、素材、チェーン、仕様により価格は変動します。