2026.06.15
大小のパールが咲くリング|Pearl Azalea(パールアゼリア)のリフォーム事例
Pearl Azalea(パールアゼリア)のリングが完成しました
Before:パールのネックレストップ2点をお持ち込みされました。
おばあ様の大切なジュエリーでこのネックストップのうねうねしたようなイメージでとのことでした。
大小のパールが二つとまったお花のリングが完成しました。
今回制作したのは、Pearl Azalea(パールアゼリア)という名前のデザイン枠をベースにアレンジしたリングです。

流れるようなラインの中に、小さなダイヤのお花が咲くデザイン。
華やかさと可憐さ、その両方を感じていただけるジュエリーになりました。
完成した姿を見たときは、本当にほっとしました。
なかなか形にならなかった今回のデザイン
実は今回、自分の中でなかなか形にならず、少し焦っていました。
「この方にはこういうものがお似合いになる」
そんなイメージは持っていても、お客様が思い描いているものと必ず一致するとは限りません。
お客様は、
「こんなのがいいな」
という、まだ輪郭のないイメージを持ってご来店されます。
その“ぼんやりしたイメージ”を形にしていくのが私の仕事なのですが、時にはその言葉やイメージに固執しすぎて、自分でもわけが分からなくなってしまうことがあります(笑)。
デザインだけではなく、作り方まで考える
私はデザイナーですが、考えているのは見た目だけではありません。
制作工程。
爪の形状。
裏側の作り。
強度。
着け心地。
長く使っていただくための耐久性。
さまざまな角度から考えながらデザインを組み立てています。
だからこそ、自分の中で「こうあるべき」が強くなってしまうこともあります。
柔軟さがデザインを良くしてくれる
私は驚くほど真面目な性格なので(笑)
気付けば
「こうじゃないといけない」
という考えに引っ張られてしまうことがあります。
でも、お客様が求めているのは案外シンプル。
「素敵な宝石を作ってほしいな」
それだけだったりします。
だから私も肩の力を抜いて、
柔軟に、
シンプルに、
お客様と向き合う。
そうすると不思議とうまくいくことが多いのです。
かわいいお客様にぴったりのリングになりました
少し脱線してしまいましたが(笑)
完成したリングは、本当にかわいく仕上がりました。

優しくて可憐なお客様の雰囲気にもぴったり。
大小のパールと小さなダイヤのお花が寄り添う、華やかで愛らしいリングです。
世界にひとつだけのジュエリーとして、これからたくさん身に着けていただけたら嬉しいです。
価格 330,000円~
素材 K18もしくはPt900