2024.07.21

ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すリフォーム事例

カッコいいリングを納品しております。
元々のリングは、四角いダイヤモンドが5石留まったリング。

昔ながらのデザインで、今っぽさは全くありません。
ごつごつとしていて、男性的なのか女性的なのかよくわからないデザインです。

お客様とのお打合せでうまれたデザインは2つ。
一つは元のデザインを生かして、高さを低めにしてちょいフェミニンに。

もう一つは地金をたっぷりとつかった板留めのリング。
シャープでカッコいい印象になります。

デザインを詰めていく前段階のCAD図面です。
のっぺりとしていて改善の余地あり。
ここからがデザイナーの感性勝負です♪


板留めの造形物。
すっきりとしたシャープな部分と、アームのコロンとまぁるいフォルム。
お客様の雰囲気に寄せていきました^^

もう一つはこちら。

腕の湾曲に合わせて、石も湾曲させています。
アームも少しだけ細くしました。
まぁよくあるデザインですね^^;

というわけで、今回はAのシャープな方に決まりました★

石枠にぴったり!
職人さんがぴちーーーっと石留してくれました!
すごい技術や!
艶消しもとても色気がありますね!

何度も言いますが、ちまちまと裏抜いてコストダウンを図るのは好きじゃない。
指の当たり具合を見た目を考慮し、しっかり地金は使います。
例え華奢な宝石であっても、地金はしっかり使いたいし、ある程度重みの感じられる宝石が好ましい。
コストはその分かかりますが、宝石も資産です。
長く使ってもらいたいし、次の世代に受け継いでもらいたい。
今後、ご売却することになってもきちんとお金になるように。

カットが素晴らしく美しいダイヤモンド。
そのため輝きはすごいことになってました(笑)
まぶしーーーー!

上品で凛としたお客さまにぴったりのジュエリーになりました^^
その後、当店を気に入ってくださり、ネックレスやピアスも一緒に♪

ありがたいです♪
素敵なお客様に恵まれて幸せだな~なんて思う日々です♪
皆さまいつもありがとうございます^^

ご予約

店舗・アクセス