2025.03.16

ウサギの麦丸君

1月27日に、私の可愛い可愛いウサギの麦丸君がなくなりました。
仕事に行って、帰ってきたら冷たくなっていました。

はじめ、寝てるのかなって思ったんです。
でもなくなってた。

次の日火葬をして、お別れをして、ずっと、なんで亡くなったんだろうって考えていました。
2週間前に行った病院ではどこも悪いところはなく、高齢だからこのまま穏やかに過ごしましょうねっていうお話を先生としていました。

亡くなった日の朝も、チモシーをガツガツ食べてて、元気そうだった。
でも夕方には亡くなってた。
現実を受け入れられなくて、しんどかったです。
亡くなったときの写真を何千回と見返して、ズームアップして隅々まで見返しては、苦しんだ形跡がないか、暴れた形跡がないか、何度も何度も探した。
ただただ、苦しむことなく亡くなっていてほしいと、その確信が欲しくて、しつこく何度も見返して。
ちょっとおかしくなってた私。
精神的に参ってて、胃が痛くて気持ち悪くて、足元がぐらぐらして眠れないし安定剤が手放せない。

空っぽのケージを処分できなくて、見るたびに泣けてきて、日に日に寂しさが増してきて。

そんな時にインスタグラムで、『しわお先生』に出会いました。
現役の獣医さんが投稿されているのですが、先生のメッセージで麦丸君の死を受け入れることができました。
今も寂しいことには変わりないのだけれど、自分を責めるのをやめることができました。
動物の死と、人間の死を考える機会をいただきました。

麦丸君がなくなって程なくしてこの世に生まれたウサギちゃんが、今日我が家にやってきます。
麦丸君と生活を共にする中で学んだことがたくさんあります。
その知識や感覚を次の子に生かしていきたいとおもいます。


亡くなるちょっと前の麦丸君。
10歳目前、人間でいうと80歳後半くらい。
介護もなく、眼も耳もきれいで、おやつください!と私の後を追いまわしてました。
走れる状態だったので、関節が痛いとかも特になさそう。
ウンチももりもりしていたので、うっ滞ではなかったはず。
直前までごはんを食べていたから。

亡くなった表情を見る限り、お腹いっぱいで寝ていたらうっかり死んじゃいました。という感じだった。

穏やかで、甘えん坊で、怖がり。そして我慢強い男の子でした。
私の大切な子。

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