閃いた!枠を削らず石を削る!

天然石で作るジュエリーデザイナーの加藤由子です。
カボションカットの天然石をたっぷりと仕入れましたので、それらにゴールドの枠を作っています。
10金で作った石枠がたくさん上がってきましたこちらがその枠の一部。
白く映っていますが、すべて10金で上がっています。
磨くと綺麗なゴールドが出てくるんですよ。

この枠、結構華奢なんです。
通常石枠は、石に合わせて枠を削っていくんですが、今回の枠はとっても華奢。
枠を削ると形も変形しやすくなるし薄くなってしまうので、どうしたものかとちょっと悩みました。
で、ひらめいたのが

石の方を削っちゃおう!

石にも硬いものともろいものがあるので、そこはよくしらべました。
試しにローズクォーツを削ってみることに・・・。

石枠が数ミリ小さくてピタッとはまりませんこちらがそのローズクォーツと枠。
ワックスで制作するときには、石にぴったりと合わせていたんですが、鋳造すると少し縮むみたいです。
なので、ピタッと枠がはまりません。

では、削ってみましょう!
と、石を削るその前に、まずは枠から磨きます。
鋳造する際にできる湯口を削っていきます。枠にぽちっとついた物体がわかりますか?
これは鋳造するときにできる湯口と呼ばれるもの。
これをやすりで丁寧に削ります。
彫金を始めたころは、この湯口を削るのにも一苦労だったんですが、何度も削っているとコツをつかむんですね~。
ささっと削れるようになりました^^

荒いやすりから細かいやすりへある程度削れたら、やすりも細かいものに変えて、表面をならします。
このとき、枠の角も綺麗に丸く整えます。
身に着けた時に引っかかるといけないので^^
そういう細かいところは、手仕事の利点ですね♪

荒めのペーパーロールから細かいものへ丁寧にやする次は、紙やすりをロール状にした工具で全体をざっと磨きます。
綺麗なゴールドが出てきましたよ♪
この工具、荒いものから細かいものへ変えていきます。
この時点でだいぶんピカピカです^^

研磨剤を付けたフェルトポイントで磨くちらっとピカピカなのが写っています。
研磨剤を付けたフェルトポイントで丁寧に磨きます。

最後は豆バフでピカピカに仕上げます最後は豆バフで仕上げます。
つやつやで濡れたような艶が出るのがもうたまらなく好きです。

さて、次はいよいよ石を削る工程へ。
石を削るときにはダイヤモンドポイントの工具を使います。石を削るときはダイヤモンドポイントを使います。
白い粉が舞って舞って、マスク必須です。。
削る→枠に合わせる→削る→枠に合わせる
をひたすら繰り返して、ピッタリ収まるように修正していきます。

ペーパーロールを使って荒い表面をならしていきますさっきも登場した、ペーパーやすり!
そう、工程は枠の時と同じっ!

シリコンポイントを使って艶をだしていきます細かめのシリコンポイントを使いますシリコンポイントは2種類使いました。
と、なんかいやな予感。
削っているところが黒く変色してるー!!

と思いつつもとりあえず最後までやってみる^^;
研磨剤をつけた豆バフでピカピカに仕上げます豆バフかけたらもう黒一色・・・。
これって失敗?どうよどうよ??
と思いつつも続けてみると。

あれ、なんかつやっとしたものが見えた!
水をつけて柔らかい布でごしごしこすってみると、なんとまぁ!ぴっかぴか!
枠に合わせて研磨したローズクォーツほら!研磨したなんてわからないくらいピカピカになりましたっ!

枠に合うかしら・・ドキドキ・・・
ゴールドの枠にぴったりはまりましたピッタリっ!
枠も丁寧に研磨したので、引っ掛かりもなくとってもなめらか!
これからカンを取り付けてピアスになります。

シンプルだけど大粒ちゃん。
ほんのりクラックが入っているのも愛嬌愛嬌^^
世界に一つのローズクォーツジュエリーです。

さて、ピアス金具も手作りします・・。
先は長い!

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